nature-angel’s diary

自然のリズムで自分と毎日を大切に過ごす生活

易経から学ぶ自然の中のエネルギー ‐ 天と水のエネルギー「水天需 すいてんじゅ」

 

f:id:natureangel:20170703111341j:plain

 

nature-angelです。

 

易経の記号は、六つの陰陽の組み合わせ。

自然の中にあるエネルギーと惑星のエネルギーも合わせて考えて行きたいと思います。

 

今回は、「水天需 すいてんじゅ」です。

尚、自分なりの解釈をしているので、一般的な解釈と異なるかもしれません。

 

 

 

「水天需 すいてんじゅ」とは?

 

田中恵祥さんのサイト

恵祥先生のしあわせアカデミー − 易・易学・易占い・易経・周易

から、引用させて頂きました。

 

卦  辞
需。有孚光亨。貞吉。利渉大川。
(じゅはまことありおおいにとおる。ていきち。たいせんをわたるによろし。)


運  勢
「需」は待つこと、「光」は大いに、ということ。「水天需の時、誠があれば大いに通じる。貞正にして吉。時期を待って大川を渡っても 良い」。 水天需の時は、待てば必ず来る、これがポイントです。ただし、「慌てる乞食はもらいが少ない」というように、早く手に入れようと焦ったり、急進してはなり ません。静観しつつ、常日頃、あなたの持っている実力や知識の手入れを怠らず、さらに磨きをかける姿勢が大切なのです。それも悠々と飲食を楽しみながら。 すなわち、水天需の時は心と体にたっぷりと栄養を摂らせて、将来、大川を渡るための準備をする時なのです。

 

易経六十四卦の解説 より

 

とにかく「待つとき」。

「ものごとが思うように進まない!」と思う時、ありますよね。

でも、あせらず、待ちつつ、準備をするということかな。

ものごとには絶好のタイミングがあるらしい。 

 

 

「水天需」は「天」と「水」のエネルギー

 

易経の記号は、陰と陽のエネルギー(陽:―  陰:‐ ‐)を六つ組み合わせたもの。

 以下は水天需の場合

 

また、三つずつの組み合わせで、自然の中にある八つのエネルギー状態(天・沢・火・雷・風・水・山・地)を表します。これを八卦と言います。

 

八卦については、田中恵祥さんのサイトの説明がわかりやすいので、興味のある方はこちらをご覧ください。

太極・陰陽・八卦の解説

 

まずは下の三つ(易経は下から読みます)

 

易経 天

 

「天」です。

「天」と言えば、「空」のこと。

空は地球の大気を通して見た宇宙。

空のブルーは、父性や神性を表します。

また、「天」は頭上の広い空間や天命も表します。

 

 

次に上の三つ

 

易経 水

 

「水」です。

水は上から下へと流れるエネルギー。

いろいろなものを取り込んで浄化します。

また、水は姿を変える。

気体の水蒸気、液体、固体の氷になり、柔軟性に優れています。

スピリチュアルな意味では、水は感情を表します。

 

 

「 天」と「水」と惑星のエネルギー

 

 易経で言う「天」は「金星」と関連します。

金星は「愛」や「美」「バランス」「調和」に関連し、陰のエネルギーを持ちます。

 

易経で言う「水」は「水星」と関連します。

水星は「知識」や「知性」「コミュニケーション」「言語」に関連します。

 

「水天需」は「待つ」ことに関係します。

 

「待つ」ということは受け身の状態。

金星は陰のエネルギーを持つことから、受容の質が強いとも言える。

水も女性性、つまり陰のエネルギーを持ち、受容の質を持つ。

「天」と「水」はダブルで”受容”の質というところが「待つ」ことのイメージと重なります。

 

 

内側と外側のエネルギー

 

下の三つの組み合わせは「内側」あるいは「内面」を表し、上の三つの組み合わせは「外側」あるいは「外見」を表します。

 

「水天需」の場合は、「内面」が「天」で「外見」が「水」です。

 

「天」の金星は愛と美と調和。

そして、「天命を受け入れる」ことに関係するのかなと思います。

 

「自分より大きなものに身を任せる」

「大いなるものの存在を信じて待つ」

 

このことは「水」にも言えて、水の流れは川、「川の流れに乗る」ことは「運命の流れに乗る」ことによく例えられます。

川の流れに逆らうと前に進むどころか溺れるかもしれないけれど、川の流れに沿って行けば楽に進めます。

 

「流れに乗る」

これって、大事だな~と思うけど、何だか大きすぎてよくわからないと思うのが正直なところです。

でも、他人を見ていると「流れに乗ってるな」とか「この人、流れに逆らわない人だ」みたいに思う時もある…。上手く行ってる人ってそんな感じする。

 

あと、誰かを愛したり、美しいものに触れたりすると、内面が充実するから、内面の「天」の金星はそういうことかなとも思う。愛と美と調和。

「天」は精神性の高さも表すのかな。 

 

おわりに

 

「水天需」はすごく興味深いな~と思います。

「待つ時期」「待つこと」「待ち方」

「人生には待つ時期もあるし、待つ時はただ待つだけでなく、次の準備をするんだよ、心も充実させてね!」

水天需からそんなメッセージを受け取った感じがします。

私は人からというより、古の書物や言葉から学ぶことが多いようだ…。

 

 

では、今日も穏やかな気持ちで過ごせますように!

 

Copyright © nature-angel,all rights reserved.