nature-angel’s diary

自然のリズムで自分と毎日を大切に過ごす生活

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』を読んで

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夫が購入した本を読ませてもらった。

この本はベストセラーなので、書評、レビューもたくさんあり、メディアにも取り上げられているらしい。

だから、細かいことは特に書かないが、読んだ感想や思ったことをつらつらと書きたいと思う。

 

内容は、簡単に言うと、現在の高齢、中年、若者の三世代の今後の生き方、人生設計について書いてある。

 

 

自分の親世代

 

この本を読んで真っ先に思ったのは、自分の親の世代のこと。

現在、70代くらいの人たちのこと。

私は実の両親と義父母のことしか知らないが、実の両親は三世代同居で実父は病気を抱えながらのサラリーマン、対して義父は引退して夫婦で暮らしている。

実の両親と義父母は同世代ながら、思考もライフスタイルも全く違う。

片や贅沢しなければお金には不自由しない年金生活でありながら、自由な時間の使い方に困惑し、片や精神的には充実しているものの体力的には厳しい生活。

 

私は、この二者間の違いを見て、自分の今後の人生はどうあるべきかと考えていた。

それが、この本を読んで、すごく腑に落ちたというか、理解できた。

頭の中の整理がついた。

 

この本の中にはかなり大雑把にいうと「目に見える資産」と「目に見えない資産」があって、どちらも重要で、バランスを取ることも大切だというようなことが書いてある。

そして、現在の高齢者の人生設計は、3ステージ(教育、仕事、引退)というわかりやすいものだった、ということだ。さらに、この世代では、働くことが主の父たちは、「目に見える資産作り」が役割で、「目に見えない資産作り」の方まで手が回らない。その部分は母親の役割という訳だ。

この考え方でいくと、引退後にどう過ごすのか困惑する人たちがいるのも納得できるし、長年働き続けることで健康を害する人たちがいるのも納得できた。

 

 

自分たち

 

私は現在、40代で中年。今後の人生を模索中だ。長生きもしたい。

私と夫はもともと工学部出身で理系の仕事をしていたが、10年前に転職、関東から北海道へ移住して、仕事内容もライフスタイルもかなり変わった。

 

この本の中には、私たちの世代は3ステージで終わらない。私たちの子どもの世代ではもっとステージが多くなるだろうことが書いてある。

このことが腑に落ちた。

私は「ずっと同じことをしていればいい」という風には思えないし、かと言ってサラリーマン以外のことをやろうとすると、自分の親世代だと反感や反対の気持ちが強いものもいる。

この違いがこの本を読んだことで、とても理解できた。

そして、時代の流れや変化、今後の人生設計の参考になった。

でも、上手く行くかはわからない。自分の能力に自信は無い。

でも、何かやるしかない。考えるだけじゃ、何にも起こらない。

 

 

目に見えない資産

 

この本の中に書いてある「目に見えない資産」は「生産性資産」「活力資産」「変身資産」とあるが、この概念に出会えたことは良かったと思う。

「生産性資産」は、仕事のスキルや知識など、仕事の生産性を高め、所得を得るためのもの。

「活力資産」は、健康、友人や家族などの人間関係に関連する。良好な人間関係は内的な活力を生むというわけだ。

「変身資産」は、変化を起こす時に必要な要素。自分をよく知っていること、幅広い人的ネットワーク、新しい経験に対する開かれた姿勢などだ。

また、内省も必要で、自分のことをよく知ることが大切だという一節を読むことができて良かった。

内的探究は、私が唯一ずっと続けてきたことだし、ここ2~3年は一人の時間を多く過ごすことでわかることもあった。

でも、やっぱり、どこかへ出かけたり、誰かと会ったり、何かに投資したりということは必要なことなんだなと、この本を読んで改めて思った。

何とかしたい。

 

 

最後に

 

精神世界の探求とリアルな世界の探求は、やはり一致していると感じた。

でも、両者のバランスは必要で、どちらもやっていく必要があるようにも感じた。

自分はどちらの世界も好きだ。

上手く行くかはわからないけど、今の状態に感謝して、やれることをやるしかない。

中途半端な自分だけど、だけど何かやり続けて、進歩は遅くても失敗してもやり続けてみることしか思いつかない。

人生は続く。

 

 

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